人生は再生の物語である。

59歳無職から還暦のリアルへ。

青春ってなんだ?

昔の映画やドラマを最近よく見ている。 子供の頃に見た懐かしいドラマをBSでもやってもいるが スカパー!に加入すると 毎月おびただしい数のドラマやアニメ、映画が放映されている。 また、都内には多くの上映館があり そこに足を踏み入れると こんなにも往…

親切は難しい。

私は千円程度のランチで1万円札を出すのが気になる男である。 その程度の支払いで1万円札を出すと 店としてはおつりで何枚ものお札を返さないといけない。 客だから気にしなくていいんじゃない? そう思う人もいるだろうが はっきり言って デリカシーがなさ…

メルカリを始める⑪~売れ残っても大丈夫ではあるけれど。

最近、産直野菜に凝っている。 今ではスーパーでも独自の仕入れルートを開発して 産直野菜のコーナーなど設けているから珍しくもないが 幸い近くにある畑で不定期に販売しているので 以前からそこで買ったりしていた。 何といってもそこの畑で収穫されたもの…

歯医者選びほど難しいものはない②~痛みに耐えかねて。

日々の生活の中でどんな病院に通うのか、 病院選びは難しいテーマだ。 そんな中でも 歯医者選び は、更に難しい。 大きな病気なら専門医か大きな病院しか選択肢はないが 風邪をひいたときや 歯が痛くなったときに 行ける病院がとりあえずでも一つないと結構…

歯医者選びほど難しいものはない①~インプラントはやらない。

以前通っていた居酒屋で聞いた話を思い出した。 常連の年配客がつまみをほとんど食べていないので 店主が心配してその理由を尋ねた。 するとその年配客は、 噛むと痛くなるので食べれない、 と言ったらしい。 キレイな歯だったので不思議に思って 更に尋ねた…

メルカリを始める⑩~値下げ交渉の難しさ。

私はもともとお金に頓着しない人を無条件に敬服したり 素直に好意を持ったりする傾向がある。 お金に頓着しない、というのと 浪費する、はもちろん似て非なるもので 同義語ではない。 生きている限りお金とどうやって向き合うのかは 深くて大きなテーマなの…

メルカリを始める⑨~いろんなことが起きるのが人生。

昨日は発送の準備をしていたらもう一つ売れたので 最終的には合計4個の発送をすることができた。 ありがたい。 ただただ感謝である。 3か月続けて何とか100個以上の取引を成立させることができたの だからひとまず順調なのかな? ただ部屋の感じはあまり変化…

メルカリを始める⑧~メルカリはゲーム、ギャンブル、そして人生勉強。

メルカリを始めたのが今年の4月12日だから 今日でちょうど3か月である。 ちなみに昨日の夜2個売れて 今朝起きたら1個売れていたから とりあえず今日は3個発送することになる。 通常の店とは違って寝ている間にも出店しているわけだから 朝起きて売れてい…

悠々自適ってなんだ?

夏である。 夏といえば夏休み・・・ でも今の私はずっと休みなのでピンとこない。 毎日が日曜日であり、 ずっと夏休み のようなものだからか? 今朝も目が覚めたのが8時前。 サラリーマン時代ならそろそろ家を出る時刻である。 もう、その心配もないのでホッ…

メルカリを始める⑦~売れてビミョーな気分になるのは何故だ?

メルカリを始めて3か月ほどになる。 毎日何かしら売れてもいるが在庫の数は 当初よりかなり多くなってもいる。 とはいえその在庫は もともと自宅にあったものだから 整理しながら置き場所は変わったものの メルカリを始めてから増えたものではない。 理屈で…

メルカリを始める⑥~適正価格とはなにか?

私たちは日々の生活の中で何かを買って 暮らしている。 生きていくためには食べることが欠かせないから どこかで食べるものを買っているというわけだ。 どこで買うのか。 何を買うのか。 それぞれの生活圏の中で、おおよその「買う」パターンを持っている。 …

メルカリを始める⑤~売ることと買うことの難しさ

先日、友人のコンサートが国立で行われるというので 電車を乗り継いで出かけたのだが、 久しぶりに駅を降り立つと既にそこはちょっと違う雰囲気を醸し出していた。 特に駅を背にして一橋大学方面に向かう路は ちょうど若葉の季節でもあり、セレブの匂いがプ…

夏の旅2018① ~旅行など無関心のまま過ごしてきたけれど。

サラリーマン時代、夏になると決まって家族旅行をする上司がいた。 行きたくないんだよ的なセリフを直前まで何度も言うのだが 信じていなかった。 言い訳しながらもしっかりと オレは行きたいんだ、 という思いが垣間見えていたから タイヘンですね、 と気の…

歳を取るということは①~とんでもない間違いをすることがある。

先週、大学時代の友人ムラヤマと呑んだ。 楽しい酒だった。 夕方、駅で時間を決めて待ち合わせることにした。 先に店を決めて予約することもできたのだが 大した店にいくつもりもなかったし、 ぶらぶらしながら店は気楽に決めることにしていた。 約束の時間…

メルカリを始める④~誰かとコミュニケーションしたい。

メルカリを始めてはや2か月あまりになるのかな? とりあえず続いている、 というより はっきり言って夢中になっているのかもしれない。 毎日量の差こそあれ出品は続けていて 平均すると1~2個は売れているから その発送もある。 会社勤めをしていない身で 毎…

メルカリを始める③~やり続けることが大事。

メルカリを始めた。 今ひよっとしたら一番夢中になって 時間もつかっているのが メルカリかもしれない。 そう、メルカリには夢中になれる何かがあるのだ。 メルカリはまず登録して、出品という流れになっている。 出品して購入されたらそれを発送。 到着して…

会社を辞めて半年がたった~今また「若葉のころ」

会社を辞めて半年がたった。 年齢も一つ増えて既に還暦である。 信じられない・・・ 社会人になったとき 新卒で会社に入ったとき もちろん自分がいちばん若かった。 毎年新入社員が入ってきたから少しずつ先輩になっていったが ずっと自分は若いと思っていた…

メルカリを始める②~フリマアプリを使ってみたい。

断捨離を決意した私は、メルカリを思いついた。 リサイクルショップに持参してモノを処分することに 何となくモヤモヤ感がつのっていた私は 新しいことをしてみたかったのだ。 フリマアプリにも興味があった。 歳を取るとなかなか新しいことをしなくなる。 …

メルカリを始める①~さぁ、断捨離だ!

これからの私の人生で大事なテーマのひとつは、断捨離である。 もちろんよくわかっている。 しかし、なかなか行動できずにいた。 だが今は会社からも解放されているし 基本、時間はある。 今やらないといつやるのだ? 自分に何度も言い聞かせて、やっと重い…

東京日常劇場②春なのに

4月になった。 入社式の映像や新入社員のインタビューがニュースで流れても 興味が持てなかったのは既に会社を辞めてしまったせいだろうか。 いや、正直に書けば あまり華やいだものを見たくない、ということかもしれない。 会社を辞めて半年余り、 まだ自分…

東京日常劇場①旨いけど味気ない?

弁当を買いに行った。 テイクアウトの弁当を買う店はいくつかあって 以前よりも利用することが多い。 基本夜は自宅で食べているので 昼間は外食かテイクアウトで買ってきたものを食べて気分転換する。 さすが東京、 弁当を買いに行く店もいくつかあって 特長…

生き抜くことの大切さと難しさ

神保町の『いもや』が今月末で閉店するという。 私にとっての神保町は 昔から通うとホッとする東京の街で その佇まいが 懐かしい昔の思い出をやさしくつつんでくれる 数少ない場所である。 書店だけでなく、おいしい店も多い。 『ランチョン』 『北京亭』 『…

会社を辞めてわかったこと ⑥電源カフェでやっと生活の電源を入れる。

電源カフェ。 そもそもこの言葉さえも知らなかったのだが その店は多くのコンセントが用意されていた。 そして、多くの人がそれを利用して パソコンを使っていた。 ドリンクや軽食を頼めばそれを利用できるのだ。 なんだ、コワーキングスペースより 自由じゃ…

会社を辞めてわかったこと ⑤どうやって自分のスイッチを押せばいいのか。

その日、PCを持って外に出た私は 電車に乗って ある駅で降りた。 目指す場所は決めてあった。 あるコワーキングスペースである。 何気なく見ていた NHKの『TOKYOディープ』で紹介されていたので 興味を持って調べてみたのだが さすが東京、 すでに いろんな…

自分の人生は自分で決めてもいない。

昨年ジャイアンツを退団した村田修一が BCリーグ栃木に入団した。 声がかかることを信じてトレーニングを続けていたが 事態が進展しなかったのでギリギリで決断したのだろう。 逆に高年俸で入団したホークスで 3年間結果を出せなかった松坂大輔は 急転直下、…

会社を辞めてわかったこと ④自分の居場所はどこなのか?

その日、私はPCを持参して家を出た。 このままではいけない。 そう思った私はひとまず 家以外に自分が過ごす場所を探すことにした。 PCを持参したのは 何も持たないと不安だったこともあるが 手ぶらだと 散歩してから普通に帰宅してしまう 可能性もあったか…

オトコマエにはカナワナイ。

昨日の夜見た番組で紹介されていた 一人の女性のことが まだ強く残ってて心から離れない。 今春卒業するその女子大生は、 ①網走にある大学で4年間学び、今年就職。 ②高校時代は静岡で(男にまじって)ラグビーをやっていた。 ③学生時代にホタテ漁のアルバイ…

会社を辞めてわかったこと③いつか死ぬのだということを自覚する。

俳優の大杉漣氏が亡くなってかなりたつというのに いかに愛されていたのかという報道が未だに続いている。 出演しているドラマがまだ放送中ということもあるが 今までこれほどまでに 亡くなったあと いろんな関係者が多くのエピソードを語り そして その事実…

会社を辞めてわかったこと②このままではいけない。

会社を辞めてから、すれ違う年配者を見ながら 何となくリタイアしているかどうかがわかってきた。 穏やかな顔つき。 緊張感が一日のうちほとんどなくなった生活を送っていると 人は優しくなっていくのだろうか。 ただ、残念ながらギラギラした瞳の輝きはなさ…

会社を辞めてわかったこと①生活のリズムは寝ることでリセットされる。

会社を辞めて数か月。 思ったよりも忙しいのは何故だ? 思ったよりも時間が早く過ぎるのは何故だ? そして、 思ったよりもお金がどんどんなくなってくるのは何故だ? いやはやまだ 何だかまだ慣れていないことの方が多いのかもしれない。 しかし、少しずつ無…