人生は再生の物語である。

59歳無職から還暦のリアルへ。

会社を辞めてわかったこと ⑥電源カフェでやっと生活の電源を入れる。

電源カフェ。

 

そもそもこの言葉さえも知らなかったのだが

その店は多くのコンセントが用意されていた。

 

そして、多くの人がそれを利用して

パソコンを使っていた。

 

ドリンクや軽食を頼めばそれを利用できるのだ。

 

なんだ、コワーキングスペースより

自由じゃないか。

 

電源カフェのいいところは

時間に縛られないで利用できるということだろう。

 

いわゆる利用料は別途取られず

飲食の費用だけで済む。

 

そして

これも大事なのだが

利用するときも

あまり隣人に気にせず

気を遣わずに時間を過ごすことができるのだ。

 

その後、家に近いところにある

電源カフェを調べてそこにも行ってみた。

 

歩いて行ける場所にあるのはいいのだが

コンセントの数が少なく、

タイミングよく確保しないと

すぐに取られてしまうのが難点で

なかなか思うようにいかない。

 

さらに調べて

車で行ける範囲のところにも

行ってみた。

 

そこは比較的ゆったりとしたスペースがあり

平日の午前中だとあまり混んでいないのがいい。

とりあえずドリンクを注文して

利用してみたが、

今のところ何の問題もない。

ただ平日でも昼になると

そして休日だと朝から

ファミリー層が増えてうるさくなるので

時間帯にもよるが

それを除けばリラックスして利用できる。

 

何とか行ける場所が確保できた・・・。

 

利用するにあたっては『安近短』ならぬ『安近長』といったところか。

 

①利用料がい。

 

 ➡個人が利用するのだから費用はなるべく安いにこしたことはない。

  何しろ続くかどうかわからないのだから

  いきなり月額を払う気にはなれないし

  他にいい場所が見つかればいつでもそこに移りたいから

  利用にあたっては基本単発で利用できて

  しかもそれが安く済むのがいい。

 

 

いところにある。

 

 ➡遠いとやはりだんだんと面倒になって足が遠のいてしまう。

  歩いていくにしても電車や車を利用するにしても

  やはり近場であることが一番である。

 

く使える。

 

 ➡コワーキングスペースだと時間制やら1日利用などになってしまうが

  電源カフェだと時間に縛られず利用できる。

  これはメリットとしてとても大きい。

  長い時間でも利用できる場所は意外にないものである。

  長くなってもカフェだとドリンクや軽食を利用できるから

  24時間営業の店だと

  時間帯も気にせず

  席が空いていればだが

  自分の好きな時間に行って

  好きなだけ利用できる・・・

  ある程度のマナーやルールはあると思うが

  これはかなり自由度が大きい

  利用価値の高い施設といえるだろう。

 

ということで

何とか自宅以外の空間を見つけて

予定がなければそこに通いながら過ごす時間が

少しずつ増えている。

 

どうしても自分一人でできる空間が欲しくなったのだが

これで何とかパソコンを使って

何かすることができるようになった。

 

あとは何をするのか、

それを見つければいいのだが

急がず少しグズグズしてみたいとも思っているところである。