人生は再生の物語である。

59歳無職から還暦のリアルへ。

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

持つ苦しみ、持たざる悲しみ。

老後の心配は健康と金ということなのだろうか。 働くなって収入がなくなると 銀行の残高は思った以上のスピードでなくなっていくので 何とかしたいという気持ちが次第に強くなってくる。 さらに毎日のように 平均の貯蓄額や老後必要な資金などの数字が ネッ…

会社を辞めてやったこと~確定申告を済ませるまで②

その日はいつもより早起きして、外出した。 不安がぼんやりと残っているが できるところまではしたつもりだ。 試験を受けに行くような感じかもしれない。 口数も少なくなっている。 思ったより時間がかかった。 それでも何とか前日までに確定申告の準備がで…

会社を辞めてやったこと~確定申告を済ませるまで①

退職するまでにあった数日の有給休暇があっという間に過ぎてしまうと 晴れて無職となった。 有給休暇も働いていたときはうれしかったが、 退職前の有給は無職につながるだけなので 意外なほど特別感慨もなかった。 さて、無職になったら 会社がやってくれて…

慣れない生活は新鮮でもある。

会社を辞めて自由を手に入れたものの 何となく居心地の悪さを感じている。 定期的にいく場所がなくなり、 定期的に外出する時間もなくなると 生活のリズムが狂って それだけで不安になってしまうのかもしれない。 何もしないでいいわけでもないが それがはっ…

田舎の深い哀しみ

先月、実家の町にある、ただひとつのスーパーが閉店した。 この話を聞いたのは昨年末だったが、 いっしゅん目の前が暗くなった。 2階建てのスーパーはあるときから1階だけの営業になっていた。 雨漏りがひどくなり、 建物全体の老朽化が進み維持できなくな…

人は歳をとっても歳をとる練習などしていないのだ。

私は昨年59歳で、無職になった。 還暦を前にだ。 しかし、結果的にそうなってみると 59歳という年齢はかなりビミョーである。 若いのか年寄りなのか? 働けばいいのか働かなくてもいいのか? 何より、どうして過ごしたらいいのだろうか? 思えば、 歳をとっ…

なんてったって、キョンキョン。

小泉今日子の件は、いろんな意味で衝撃だった。 この話題は今『不倫宣言』として大騒ぎになっているようだが この切り取り方も含めて私にはとても違和感があるので書いてみたい。 ①モノゴトは二元論で語れない。しかし、選べる行動は一つしかない。 今回の件…