人生は再生の物語である。

59歳無職から還暦のリアルへ。

メルカリを始める③~やり続けることが大事。

メルカリを始めた。

 

今ひよっとしたら一番夢中になって

時間もつかっているのが

メルカリかもしれない。

 

そう、メルカリには夢中になれる何かがあるのだ。

 

メルカリはまず登録して、出品という流れになっている。

出品して購入されたらそれを発送。

到着して購入者とともに一連の作業を評価して終了。

 

まず私はいくつかモノを引っ張り出して

出品を始めたのだが

すぐにあるものが売れた!

 

ビックリした。。。

 

価格は1万円。

 

色紙である。

 

あまりないものだろうとは思っていたが

間違いなくリサイクルショップやまんだらけに持参しても

そんな価格で引き取ってくれるわけがない値付けである。

 

それを値引き交渉もないまますぐに購入する人が

現れるとは、

まったく予想もしなかった。

 

1万という価格が妥当かどうかはわからないが

少なくとも安い金額ではない。

 

しかし、高いかなとは思ったものの

どんな感じで反応があるのか知りたいこともあったし

強気に価格も設定してみたのだ。

 

それが売れた・・・

・・・本当に嬉しい!

 

何とも表現しにくいのだが

売れた喜びには

手放すことの解放感に加えて

予想外での金額の高さや

このシステムをスタートさせられた安堵感など含めて

ごっちゃになっていたし、

思わず笑みがこぼれてしまった。

 

まさにビギナーズラックである。

 

それを改めて感じたのは

その後出品していったものが

そう簡単には売れていかなかったからだ。

 

ただ、 出品してすぐに売れるという

ビギナーズラックに出会えたことが

メルカリに夢中になれた大きな要素であることは間違いない。

 

やはり売れるということは大事なことなのだ。

 

出品してもなかなか売れなかったら

このやり方に疑問を持つだろう。

 

しかし、結果的に売れたら

自信もつくし、更なる興味も湧いてくる。

 

それから「売れて嬉しい」のあとに感じたのは

「なかなか簡単には売れない」

ということであった。

 

売りたくて、

そして買ってほしくて出品しているのだから

売れたら嬉しいのだが、

どんどん出品してはみるものの

なかなか売れないのだ。

 

売ることは、簡単ではない。

 

何事もだが、

簡単にうまくいくわけがないのは

当然かもしれない。

 

それにもめげずに出品していくことにした。

 

本やCDのみならずビデオテープ、カセットテープ(!)、チラシ・・・。

 

すぐに売れたものもいくつかはあるが

その多くは

最初の価格設定が高いせいかなかなか売れず

その後値引きしていって金額的にも当初より半分ぐらいになって売れたものや

まとめ売りを希望されてそれに従って売ったものなど

さまざまだ。

 

 そして、今思うのは、

 「売りたいなら、とにかく出品するしかない」

ということだ。

 

出品しているものが多岐に渡っているので

なかなか分析もしにくいが

私の実感としては売れるのは出品数の約1割程度になっている。

 

魅力的なものを安く出品したなら

売れていく割合はあがるかもしれないが

簡単には売れないと思っておく方が

落ち込まない。

 

しかし、出品数を多くしておくと

売れる機会は間違いなく増大する。

 

朝目が覚めて、

夜中に購入されていたりすると

ビックリするが

そんなことがあると

売れない虚しさも一瞬のうちに解消される。

 

やはりそのためには出品すること、

出品し続けること。

 

改めて思っているのだが

やり続けることが一番大事なのだ。