人生は再生の物語である。

59歳無職から還暦のリアルへ。

メルカリを始める⑨~いろんなことが起きるのが人生。

昨日は発送の準備をしていたらもう一つ売れたので

最終的には合計4個の発送をすることができた。

 

ありがたい。

ただただ感謝である。

 

3か月続けて何とか100個以上の取引を成立させることができたの

だからひとまず順調なのかな?

 

ただ部屋の感じはあまり変化がない。

 

100個程度ではこんなものなのか?

 

売れたのが比較的小さいサイズのものが多かったこともあるし、

書籍はなかなか売れないのでそのスペースがそのままだからかも。

 

しかし、メルカリをやりながら

いろんなことを経験させてもらっているとつくづく思う。

 

イイことばかりではなく

イヤなこともそれなりにあるので

日々のやり取りを通じて結構鍛えられてもいる。

 

値下げ交渉一つとっても

気持ちよくするときもあれば

いきなり半値以下でいわれて

ごめんなさいの一言で断ったこともある。

 

やはり、真剣にやっていれば、

そして何でも続けていればだが、

人生いろんなことが起きるものだ。

 

そんな中で自分の失敗とその逆の迷惑について

ひとつずつ書いてみよう。

 

まず、私の失敗から。

 

マニア向けの書籍が売れたので発送したのだが

何と別の本を間違って送ってしまったのだ!

 

購入者から連絡があり発覚したのだが

こんな初歩的なミスをしたことにまず情けない気持ちになった。

これは封入する際の確認がしっかりできていなかったことが要因である。

 

困った。

 

そこでとりあえず間違って送った本を

送料受取人払いでこちらに送ってもらい

確認でき次第に再送付することを打診した。

 

先方に手間をかけることが申し訳なかったし

その後の手配は別手段で発送しなければならないので

明らかに赤字になってしまうことも頭が痛かったが

 それも仕方ない。

 

自分のミスだから

何と言ってもまず先方が納得する形で

この取引を決着させることが優先である。

 

しかしこれは思わぬ結末を迎えることになった。

 

間違って送った本を購入者が気に入ったので

これも買ってくれる、

という連絡が来たのだ!

 

何とも嬉しい解決方法・・・

 

私は改めて値引きをした上に

サービスでもう一つ希望する出品物もつけてお詫びしたが

最終的には合計二つの取引をすることでこの件は終了した。

 

こんなこともあるんだ・・・

というのがそのときの正直な感想である。

 

これは失敗が最終的には救われた形だが

逆にイヤな思いが残ったまま終わったケースもある。

 

長く出品していた書籍が値引き交渉の末、売れた。

 

丁寧に梱包して送付したのだが

ずっと本人不在で受け取っていないまま何日も過ぎていた。

 

おかしい・・・。

どうして受け取らないのだ・・・

 

メルカリのシステムは

購入者が支払いを済ませてから発送する手順だから

既に代金は支払っているのだ。

ということは買う意思があるということ。

 

それを前提に送付しているので

購入者はただ受け取ればいいだけの話である。

 

しかし、そのままどういうわけか購入者が受け取らずに

期限が来てしまったので結局戻ってきたというわけだ。

 

私にすれば送ったモノがそのまま返却されてきたので損はしていない。

 

ただ、代金を支払ったあと受け取らないという行動が理解できなかったし

何ともイヤな気分だけ残ってしまったというわけだ。

 

取引が成立しなかったのでキャンセルの手続きをして

私はすぐにこの人をブロックした。

 

今のところ幸いなことに大半は良好な取引ではある。

しかし、ときにはこんなこともあるのだ。

  

会社を辞めてから

満員電車に乗ることもなくなり

暑い日も外出しなくていいとか

いろんなものから解放されているのは事実だが

かといって毎日が平穏でストレスが全くないのかといえば

それは違う。

 

 ひよっとしたら勘違いされているのかもしれないが

程度の差こそあれ

サラリーマン時代にはないストレスや悩みがあるのが

日々の暮らしである。

 

もちろんメルカリ以外でも

毎日いろんなことが起きている。

 

何かから学ぶために生きているとすれば

それも仕方がないことだと思っている。