人生は再生の物語である。

59歳無職から還暦のリアルへ。

メルカリを始める②~フリマアプリを使ってみたい。

断捨離を決意した私は、メルカリを思いついた。

 

リサイクルショップに持参してモノを処分することに

何となくモヤモヤ感がつのっていた私は

新しいことをしてみたかったのだ。

 

フリマアプリにも興味があった。

 

歳を取るとなかなか新しいことをしなくなる。

 

私の同級生や会社の同期の中には

未だスマホではなくガラケーを使っている者が結構いる。

 

訊いてみると

どうせメールと電話しか使わないから、

という答えがほぼ返ってくる。

 

最低限の機能しか必要ないからスマホは不要だ、というのは

一見もっともなような気もするが

ガラケーがいつの日かなくなることだってあるかもしれない。

 

いきなりスマホを使うしか方法がなくなったら

どうすればいいのか、そのとき路頭に迷うのは嫌だ。

 

たぶんすぐに使えないだろうし

使い始めて、こんなことなら早く使ってみればよかった、

と思うかもしれない。

 

もっともこれらはその人の価値観にも関係するから

スマホを使ったらどうか、と私から言うことはないし、

言えない領域の話でもある。

 

ただ私はスマホを使いたいと思うし、アプリも使ってみたい。

 

思えば私の人生の中でも今までいろんなサービスが生まれていたし

提供もされてきた。

 

それらの多くをそれぞれの人が人生の中で経験したりしなかったりだし、

経験するタイミングもまた人によって違う。

 

今思えば信じられないだろうが

私が社会人になったときはまだパソコンもなかったので

書類や見積書は手書きだったのだ。

 

手書きだから時間ももちろんかかったが

社会のシステムだから誰も疑ってはいなかった。

 

しかし、それもあるときパソコンが導入されて

ビジネスのみならず生活が一変してしまった。

 

世の中で起きることは緩やかな変化もあるけど

急激な変化や変革が望むかどうか関係なく突然起きることもあるのだ。

 

そう考えると

私自身が興味のない分野で通り過ぎていったものも数多いが

パソコンや携帯電話などは

これからますます生活にかかわってくるだろうと思うし

ある程度は使えるようにしておきたい。

 

そして、フリマアプリである。

 

新しいことをやってみたいという思いと

今までのやり方では不満が何とか解消しないと思ったいた私は

とりあえず、代表的なメルカリをやってみようと思った。

 

メルカリをみんなが利用しているには

何か理由があるような気もした。

 

始める前に思ったのは次のことだった。

 

①断捨離の実行としてモノの片づけに有効。

 

②片付けを実行した上で金になるのは嬉しい。

 

③フリマアプリという新しい体験もしてみたい。

 

ところがメルカリは思っていた以上に衝撃的であった。

 

やはり新しいことはやってみるものだ。

 

私はすぐにイイことも、そうでもないことも経験することになった。