人生は再生の物語である。

59歳無職から還暦のリアルへ。

東京を離れる。

東京を10日ほど離れ戻ってきた。

 

年に数回実家に行くことも含めて戻る場所があって

妻とそこに滞在する。

 

美味しいものを食べて

ドライブしたり

バスツアーに参加したり

ウォーキングイベントに参加したり

友人にあったりで

あっという間に時間が過ぎるのだが

普段と違う非日常の生活も10日ぐらいが限界なのか

普段の何気ない生活が恋しくなる頃

帰りの飛行機に乗ることになる。

 

昨年まではGWを除けば

1年のうちで夏休みか3連休があるときしか

ちょっとした休みも取れなかったから

連休の前後を挟んでも5日がせいぜいだった。

 

そうすると往復する日を外せば中3日である。

 

確かにこれは短い。

 

1週間いられれば中5日。

少し余裕が出てくる。

 

しかし、今回は10日。

無職ならではかもしれないが、かなり余裕だ。

 

会社を辞めてから基本自由だから

日程的にはもっと長くいられる。

 

しかし、いざ調べてみると

チケット料金については早く取っても

格安な時期は1年でもほぼ決まっているようで

2月・5(6)月・9月・11月あたりのようだし、

その時期で調整してみると

だいたい10日ぐらいがいい感じなのだ。

 

生活のリズムもある。

 

5日ぐらいだと毎日がイベントになるが

10日あれば適度に休養日も入れられる。

 

無理しないで体調管理しながら

イベントを楽しんだり

やるべきことをこなすには

短くても辛いし

長くても調子が出ない。

 

暑い季節や慌ただしい年末年始は基本動きたくないし

多くの人が移動する時期にも重ねたくない。

 

そうすると今のところは1年に4回程度の往復

がちょうどいい感じなのだ。

 

これで1年のメリハリもできる。

 

年6回だと隔月になってこれまた早いサイクルだが

年に4回なら

ならせば1シーズン1回、

まぁこんな感じがいいのだろう。

 

それをいったん決めてしまえば

その時期に向けて日々も過ごせるし

予定もいろいろ調整することができる。

 

ちなみにだが私はそれ以外にも

友人たちとのオヤジ旅で1年に1回

そして

『大人の休日倶楽部』パスを利用しての

一人旅を1年に2~3回程度はしている。

 

旅行などこれまでの人生でも趣味とは思ったいなかったが

意外に東京を離れているんだな、と改めてビックリしている。

 

やはり日常を離れることで何かにめぐりあいたいと

思っているのだろうか。

 

どこかに出かけることで

知らない人に出会ったり新しい経験をすることで

今とは違うところに向かいたいと思っているのだろうか。

 

少なくとも今のまま、このままで

ずっとこの人生を過ごしたいと思っているわけではないから

日常を離れて彷徨い続けるのは、これからも間違いないだろう。