人生は再生の物語である。

59歳無職から還暦のリアルへ。

メルカリを始める⑮~またまた値引きに動揺。

週末、メルカリは快調で土曜日に4個、日曜日に3個と売れたので

1週間分7個は既に売れているのだが

月曜日の昨日はゼロだった。

 

何度も書いているが

今の生活のベースにはメルカリがあって

金額より毎日最低1個売れて発送できると安心できる。

 

少しずつ手元のモノがなくなっているという実感が欲しいのかもしれない。

 

売れないと焦って新しいモノを出品するのだが

昨日は全く反応がなかった。

 

こういう日もある・・・

 

諦めかけていたら深夜に一つTシャツが売れた。

 

かなり昔、香港に旅行したとき露店で買ったものだと思う。

たんすの引き出しの奥に眠っていたもので

未使用だがサイズがMだからもう着れないのは明白だし

買ってくれてホッとした。

 

最低1個クリアーして今日は穏やかな朝のはずだったが

外出する準備をしていたらコメントがひとつ入ってきた。

 

購入の知らせは無条件で嬉しい。

しかしコメントの場合はちょっと気が重い。

 

間違いなく値引き交渉だ・・・

 

思った通りで

480円のマウスパッドを400円にできないか?

というものだった。

 

私の感覚では値引き交渉する人の大半は女性だ。

コメントの内容も100円以下の小さい値引きが大半。

 

男の場合失礼なダンピングもあるかわりに

丁寧にやり取りしてくることが多い。

 

欲しいのか欲しくないのか?

  

好意的に書くなら

自分で買うならこれ!という価格の感覚で少し開きがある、

ということなのかもしれない。

 

でも100円以下の値引きだから

買う気になっているので少し値引きしてください、

という軽い感覚なのだろう。

 

さてどうしたものか・・・

大人の対応をすべきか、

と結構アタマを使うし、悩む。

 

大きな値引きなら間をとってこれでいかがですか?

と再提示することもあるが

100円以下なら受けるか、断るかだ。

 

今回キャラクターが入っているので

他のモノとセットなら値引きしますよ、

と返信することも考えた。

 

しかし、100円以下の値切りにあまり考えすぎることはキンモツ、

冷静になってこの値引きを受け入れることにした。

 

今・・・何となく

スッキリはしていないが

ホッとはしているヘンな気分だ。

 

いくらでも値引き交渉は受け入れる、

モノが処分できるならそれでいい、

と思えたら簡単かもしれないとつくづく思う。

 

メルカリにはいろんな出品者がいる。

売り切り率が高い人はどこか価格について割り切っているような感じがする。 

その根底にはリサイクルショップで引き取ってもらうなら

これでもいい方だ、というようなものがあるのだろうか?

 

しかしまだ私はそこまでなれない。

 

それがどうしてなのか、まだ自分でもあいまいにしている。

 

ということで在庫率は大きく改善されておらず

価格は全体的に高いのは自覚している。

 

あえて言うなら

もう少しメルカリを通じて人生について学ぶというか

自分と向き合う必要があるということかもしれない。